本装置は、家屋の床や壁に使用される板材を、実際に使用される雰囲気に制御 された環境の下に繰り返し曲げ歪みを与えて、それの耐疲労性を評価する為の シミュレーション耐久試験機です。 大きく開く観音開きのドアーが、装置の前面と 背面に設けられているので、 1000mm□の比較的大きな供試体を 水平或いは、 垂直に(垂直の場合は800mm×1000mm)容易に装着する事が出来ます。 試験室は、電気ヒーターと冷凍機および加湿器などで DB20〜40℃およびRH55〜 95% の範囲で設定出来る恒温恒湿に保たれ、電気-油圧サーボシステムによる加 振機構で、3000N{306kgf}までの荷重或いは50mmP-Pの曲げ歪みを300cpmまで の繰り返し周波数で供試体に与え、試験を行います。 |
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仕 様 | ||
01.目的 . |
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建築物用板材料に繰り返し曲げ歪みを与える事による、耐疲労性試験 を行う。 |
02.試 験 方 法 . |
供試体の端を水平或いは垂直に固定し、中央部に曲げ荷重もしくは 曲げ歪みを与える。 |
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03.供 試 体 寸 法 | 1000mm×1000mm(垂直取付の場合は、800mm×1000mm) | |
04.試 験 モ ー ド . . . |
a.定荷重モード:一定の荷重波形(正弦波)による負荷が与えられた 時に変化して行く、歪み量を計測する。 b.定歪みモード:一定の歪み波形(正弦波)による強制曲げ歪みが与 えられた時に変化して行く負荷荷重値を測定する。 |
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05.試験荷重範囲 | 0〜3000N{0〜306kgf} | |
06.最大加振々幅 | 50mmp-p | |
07.加振周波数範囲 . |
1〜300cpm ※振幅との関係で、右上図に示す限界が有ります。 |
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08.加 振 波 形 | 正弦波形 | |
09.温度制御範囲 | DB20〜40℃ | |
10.湿度制御範囲 | RH55〜95% |
![]() 〒924-0021 石川県白山市竹松町2679番地2 TEL 076-274-5568 FAX 076-274-5536 |
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